デザインと使い勝手
皆さんこんにちは、おきょです!今回は子どもの鼻水を吸い出す事で病気の予防することを目的に私が0〜2歳の子どもに2年間使った「ピジョンのT-P100電動鼻吸い器」についてレビューします。この記事は、電動鼻吸い機の購入を検討している方や小さい子どもの育児をしている方におすすめです。
まず、T-P100の外観と使い勝手についてお話ししましょう。外観は上記の写真のようになっており鼻吸い器はコンパクトで持ち運びが簡単です。手に馴染む形状と軽量設計で、どこでも使いやすく本体には吸引力を調節できる180度回転式のボタンが付いており、鼻の状態に合わせて先端の「鼻フィットノズル」は3種類付属しています。
以下、公式ホームページより
定 価:15,400円(2023年9月現在)
付属品: 収納バッグ・洗浄ブラシ・取扱い説明書兼保証書・添付文書
消毒方法:
■フィット鼻ノズル(S・M)・シリコーンチューブ
煮沸:○ レンジ:○ 薬液:○
■鼻水キャッチャー
煮沸:〇 レンジ:〇 薬液:○
※電動部、専用ACアダプター、収納バッグは洗浄・消毒できません。
※洗浄ブラシは消毒できません。
※薬液消毒は、哺乳びん・乳首などの消毒液をお使いください。
原材料:
フィット鼻ノズル、シリコーンチューブ:シリコーンゴム、鼻水キャッチャー(本体・ふた・セパレーター):ポリカーボネートなど、電動部:ABSなど
最大吸引力:-80kPa±15%
パフォーマンス
さて、T-P100の実力を見ていきましょう。おそらく、多くの人が一番気になる点が吸引力だと思います。特に0歳の子どもに使用するとなると強過ぎても困るし、鼻水を吸い出せなくても困るので、私も購入時に悩んだ点でした。
0歳の生後1ヶ月未満の子どもへの使用感として、まず回しボタンを少し回した最弱設定で使用して鼻水を吸い出すことはできましたが、かなり慎重に使用しました。(深追いは出血につながってしまうため)これは個人差も大きいところと思いますので、子どもの成長度合いに応じて使用開始や強さについては慎重かつ徐々に試していくほかありません。
一方で、子どもがある程度成長して1歳を越えてくるとMAXでも若干物足りないと感じ、ついつい深追いしてしまい粘膜を傷付けて出血させてしまう事が何度かありました。子どもはどうしても抵抗しますが、しっかりと頭を押さえてまっすく先端の「鼻フィットノズル」を鼻に挿入し鼻が気管と繋がっているタイミングを見計らって吸い出せばMAXで十分吸い出せる吸引力は有していると思います。鼻と気管が繋がる鼻が通っているタイミングは自身で試せば簡単にわかります。(口を開けたりすると通りません)
騒音
次に気になるのが、T-P100の騒音レベルです。この鼻吸い器は静音設計となっていますが、MAX設定で使用した場合、手元の騒音計アプリ(デジベルX)で測定したところ68dBと表示されました。60~70dBというと走行中の車内や普通の会話程度や、蝉の鳴き声といったレベル感の様で確かに少しうるさいと感じますが、実際の使用中はタイミングや子どもを抑えるのに必死なので正直気になりません。
メンテナンスと清潔さ
電動鼻吸い器は清潔に保つことが非常に重要です。T-P100は洗える部品が多く、それらを簡単に取り外して洗浄できます。これは使用後の手入れが簡単で、衛生的に保つのに役立ちます。鼻吸い器の清潔さを保つことで、長期間にわたり効果的に使用できます。先端の「鼻フィットノズル」・「鼻水キャッチャー」は分解しもちろん洗うことができます。一方で、本体へつながるチューブや本体への汚れですが、2年使っていてほとんど感じておらず吸引力も落ちている印象はありません。
総評
ピジョンのT-P100電動鼻吸い器を2年間子どもに使い続けてきましたが、印象としてはかなり良いです。安い製品では有りませんが、子どもは鼻をかむことが出来ないので鼻を詰まらせると病院に行って吸ってもらわない限りどうしようも無くなってしまいます。確かに一時的かつ大泣き覚悟の使用にはなりますが、口呼吸による喉へのダメージ軽減や、風邪悪化の予防に夜間の鼻詰まりによる夜泣きが減ることを考えれば十分買った価値はあったと考えています。
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